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Trixbox CE2.6

/var/spool/asterisk/outgoing/(自動発信)について

Asteriskでは、特定フォーマットに従って書かれたファイルを
/var/spool/asterisk/outgoing/
に投入することで、自動で発信することが可能です。

しかし、ここでかなり試行錯誤しましたので、同じ失敗をされないように成功のポイントを書いておきます。

■やり方
「asterisk」ユーザでログインして、「/var/spool/asterisk/outgoing/」にファイルをコピーすること。
(ただし、この方法はTrixboxを導入して、asteriskの実行ユーザを切り替えたりしていない場合に有効。一方、AsteriskNOWはasteriskはroot権限で実行されるので、下記の「横着して~」のやり方で動いてくれます。・・・ここの違いに気づかずに数日はまりました。)

つまり、
---
# su asterisk
# cp outfile /var/spool/asterisk/outgoing/
---
ということ。

■失敗するやり方
横着して、rootユーザとかで、「/var/spool/asterisk/outgoing/」にファイルをコピーして、後で所有者を「asterisk」に変えても動いてくれません。
例えば、
---
# cp outfile /var/spool/asterisk/outgoing/
# chown asterisk.asterisk /var/spool/asterisk/outgoing/outfile
---
のような手順の場合、最終的にはファイルは同じ状態で投入されたことになりますが、ちゃんと動いてくれません。

■成功したか失敗したかの見分け方
投入されるとファイルはキレイさっぱり消去されますので、もし/var/spool/asterisk/outgoing/にファイルが残ったままになる場合は、手順が何かおかしいと思って間違いないと思います。

さて、先程、特定フォーマットと書きましたが、
次のような内容のファイルを投入すると動作してくれます。

■ファイルのフォーマットについて
・内線6101番に発信する例
---
#
Channel: SIP/6101
MaxRetries: 0
RetryTime: 0
WaitTime: 10
Extension: 7101
---

・ひかり電話を使って、外線06xxxxxxxx番に発信する例
---
#
Channel: SIP/NTT-hikari-4/06xxxxxxxx
MaxRetries: 0
RetryTime: 0
WaitTime: 10
Extension: 7101
---

補足
Channel: SIP/NTT-hikari-4/06xxxxxxxxの「NTT-hikari-4」はひかり電話SIP接続手順その1をご参考ください。
Extension: 7101の7101番にはFollow MeでIVRを設定しています。内線番号でIVRに応答させる方法をご参考ください。

追記
Extensionの1行を次の2行に置き換えることで、AGIを利用する独自プログラム(例:wakeup.agi)に処理を任せることができます。
---
Application: AGI
Data: wakeup.agi
---

■どのような動作か?
着信した側で電話をとると、IVRで設定されている音声メニューが流れます。

かなり感激です。